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2006年 06月 24日
グループリーグが終了した。
出揃った16チームを見るとそれぞれ順当な勝ち上がりだと思う。 死のグループと言われた「C組」も、蓋を開けたらセルビア・モンテネグロが思いの外ふがいなく、「2強+1」の構図だった。コートジボワールはなあ、他のグループに入っていたら16強に入れたかもね。2強に果敢に立ち向かい、互角の戦いを繰り広げただけに、グループリーグで敗退はもったいないなあ。 アルゼンチンの中盤では、我がWE9チームのスタメン「マスチェラーノ」が注目を浴びているだけに、インテリスタとしては決勝トーナメントでカンビアッソの更なる活躍を期待。「1-1で迎えた後半40分。クレスポに代わって入ったクルスが前線で粘って落としたボールにカンビアッソが飛び込んで決勝ゴール」なんてシーンを観れたら、きっと萌える。 「裏の死のグループ」と呼ばれたE組は最終節まで全チームに勝ち抜けチャンスがあるという接戦。消化試合ではない「ガチンコ勝負」の最終節は力の入る試合で面白かった。特にチェコVSイタリアね。ネスタ負傷でマテが入った時には前回2002年大会の事が頭をよぎったが、CKからマテの豪快ヘッドで先制に思わず一人でガッツポーズ。その後もリッピ監督らしからぬ往年のイタリアンスタイルな徹底守備でチェコにゴールを割らせず、最後はピッポの完璧な飛び出しによるカウンター一発で試合終了。素晴らしい。 イタリアは比較的楽な組合せに当ったので、準決勝でアルゼンチンと当ると楽しみだね。 最後に、ホッとした。「ジーコジャパン」という単語をこの先聞かずに済むと思うとありがたい。 ジーコ就任当時から「ジーコのチーム」を日本代表として認めてこなかった私にとって、早めに2010へのスタートを切れることは嬉しく思うよ。アテネ世代や今のU19世代が覚醒して、世界に通用する人材が現れてくれる事を期待したいね。松井と阿部が次世代の中心になるのだろうかね。いずれにしても、「シュート特撃ち特訓」なんてのを代表合宿でやらない監督の就任を願うよ。だいたいシュート練習しなきゃならない選手なんて代表に呼ぶなって!
by lstd
| 2006-06-24 22:06
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